子供が2歳・3歳になると、集中してアニメを見ることが多くなりますよね。
そうなると…
- 我が子はどういうアニメが好きなんだろう?
- 保育園のお友達が見ているアニメは?
- 悪影響がないアニメを見せたい
こういう悩みを持つお母さん、お父さんも出てきます。
そこで今回は、2歳・3歳の女の子に人気のあるアニメをまとめてみました。
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【2歳・3歳 女の子向け】子供にオススメの人気アニメ16選
2・3歳の女の子にオススメの人気アニメ16選をご紹介しています。
アンパンマン
どういうアニメ?
アンパンでできた正義のヒーローアンパンマンが、悪事を働くバイキンマンやドキンちゃんを成敗する作品です。
アンパンマンにはカレーパンマンやしょくぱんマンなど、様々な味方がいて多くの人に慕われています。
バイキンマンやドキンちゃんは悪者として描かれていますが、憎めないキャラで人気でもあります。
子供が盛り上がるところ
- 意地悪する相手を毎回やっつけてくれる
- アンパンマンと一緒に戦っている気分になれる
- アンパンマン体操などで、親子で一緒に体を動かすことができる
いないいないばあっ!
どういうアニメ?
お姉さんとワンワンがスタジオで楽しく歌を歌ったり、洞窟探検をします。
歌の種類は豊富にあり、何回見ても飽きることはありませんし次第に覚えることもできます。
基本的には実写ですが、アニメが放送されるなど楽しみ方は様々です。
0歳から2歳までを対象にしており、スタジオでこの年齢の子ども達が走り回る姿をみて多くの子どもが刺激を受けています。
子供が盛り上がるところ
- 1度見たことがあると2回目は自然と体が動いてしまう
- 体操では多くの動作が取り入れられているため子どもにとって刺激になる
- なりきり遊びではものまねを覚えることができ、実生活でも誰かの真似をする
おかあさんといっしょ
どういうアニメ?
おかあさんといっしょとは、タイトル通り母と子が一緒に楽しむことができる番組です。
長寿番組であるため、母が子どもの頃に見ていたというケースも多いです。
お兄さんとお姉さんが進行役で、主に歌や体操、人形劇などが行われます。
番組内ではアニメも放送され、総合的に子どもの言葉や身体能力の発達を期待できる内容になっています。
子供が盛り上がるところ
- お兄さんとお姉さんの語り口が柔らかく、テレビに釘付けになる
- 自分と同じくらいの子どもが自由に動いている
- 子どもが体を動かす楽しみを学べる
オトッペ
どういうアニメ?
いつもの生活から聞こえてくる音に注目して、子供の好奇心を伸ばしてくれる番組です。
Eテレで放送が始まりました。
世界一のDJを目指す主人公が、不思議な世界に迷い混んでしまったことから始まるストーリーで、最近のアニメはすごいなと思うのが、アプリを使って番組に参加できるところです。
番組の音をアプリに聞かせると、オトッペをゲットできるという子供のコレクター心をくすぐる仕掛けです。
子供が盛り上がるところ
- 毎回変わって出てくるオトッペが楽しみになる
- 世界観がかわいく、リズムが気持ちいい
- 子供が大好きなスマホのアプリで自分も参加できる
しまじろう
どういうアニメ?
主人公のしまじろうが、家族や友達と毎日様々な出来事を経験するアニメです。
しまじろうは男の子であるため、男の子向けのアニメかと思う人もいるかもしれませんが、しまじろうには妹がいますので女の子の目線でも楽しむことができます。
悪者をやっつけるというものではないため、女の子でもすんなりと馴染めるでしょう。
日常生活の中で色々なことを学ぶため、子どももそれに合わせた成長が望めます。
子供が盛り上がるところ
- 実生活を反映した内容で、子どもが現実と重ねて何かを学べる
- アニメの独特な歌やダンスを楽しめる
- 子どもが苦手な動物に対する愛情が生まれる
とっとこハム太郎
どういうアニメ?
ハムスターのハム太郎を中心としたお話です。
リボンちゃんやタイショーくん、コウシくんといった個性豊かなハムスターの仲間たち『ハムちゃんず』が登場し、そんな彼らが自分たちの家をこっそり抜け出してタイショーくん作の地下ハウスでともに過ごす日々を描いています。
ハムスターの可愛さはもちろん、友情の素晴らしさなども知ることができるアニメです。
子供が盛り上がるところ
- バラエティに富んだハムスター(ハムちゃんず)が登場する
- まるで秘密基地のような場所が登場してワクワクする
- ハムちゃんずのマネしたくなるような語尾やコミカルな動き
ミッフィーのぼうけん
どういうアニメ?
ミッフィーは優しいお父さんとお母さん、仲良しのメラニーやグランティ、子犬のスナッフィーに囲まれて楽しく過ごしている好奇心旺盛な白うさぎの女の子です。
おうちの中やご近所で遭遇する日常の出来事から新しい発見をしたり、雲やチョウチョを追いかけてちょっとした冒険を繰り広げるなど、毎日新鮮なことの連続である子ども達の目線で優しく語られています。
子供が盛り上がるところ
- CGの可愛いミッフィー達が、飛んだり跳ねたりする
- 結末が必ず誰もが笑顔になれるハッピーエンド
- 声優、ナレーションともに優しい言葉遣いでお話するので理解しやすい
カードキャプターさくら
どういうアニメ?
木之本桜は小学生4年生の女の子。
ある日父の書庫で偶然魔法のカードの封印を解いてしまい、魔法のカードが街に散らばってしまいます。
魔法のカード、クロウカードが起こすという災厄を防ぐため、封印の獣ケルベロス(ケロちゃん)とカードを回収するカードキャプターとして活動することになるのです。
カードを回収する中でさくらが精神的にも成長していく姿を描いた作品です。
子供が盛り上がるところ
- 毎回衣装が変わるのが魅力
- 杖を出すときやカードを封印するときの呪文がある
- 魔法の演出が凝っている
キラッとプリ☆チャン
どういうアニメ?
キラッとプリ☆チャンでは多くの女の子のキャラクターが登場するため、2歳、3歳の女の子ならば誰でも楽しめるものです。
今はやりの動画配信サービスが基本的な舞台となっており、自身が配信する動画を視聴してもらうことでみんなが憧れるアイドルになることを目指すという内容です。
キャラクターも個性的な人物が多く、子どもがそのキャラクターに自分を重ねて見るという楽しみ方もできます。
子供が盛り上がるところ
- 登場キャラクターが多いため、毎回変化がある
- CGの技術が高く、30分夢中で見られる
- 自分と同じ女の子が色々な感情表現をしている
アイカツフレンズ!
どういうアニメ?
スターハーモニー学園を舞台に、主人公の友希あいねをはじめ多くの女の子たちがアイカツことアイドル活動を精一杯頑張る物語です。
すぐに友達を作れるのが自慢のあいねは、学園でナンバー1アイドルの湊みおともすぐに仲良くなります。
2人でステージに上がることになったことをきっかけに、あいねはさまざまなアイドル活動を繰り広げていきます。
女の子の夢が詰まっていて楽しいこと盛りだくさんのアニメです。
子供が盛り上がるところ
- 華やかでキラキラした衣装を着て、歌ったり踊ったりする
- オープニング曲「ありがとう大丈夫」は一緒に踊れて楽しめる
- 色々な女の子が登場するので、誰かを好きになって感情移入できる
スポンジボブ
どういうアニメ?
アメリカより放送が始まり、設定からしてシュールアニメです。
海底に住んでいるスポンジの男の子、スポンジボブが主人公を巡るお話です。
日本人の発想ではでないような、しゅーるでありながら強烈なインパクトを残す内容は年齢問わず大人気アニメで、今ではEテレにて放送されています。
一話完結型が多いため、気楽に見られるのも人気の理由です。
子供が盛り上がるところ
- キャラクターの動きがコミカルなので飽きない
- あっという間に終わるスピード感
- かわいらしい動きが癖になる
ミニオンズ
どういうアニメ?
ミニオンズが自分達を引っ張ってくれるボスを探し、何十年何百年何千年も世界中旅をしてやっと『グルー』と言うボスに出会います。
そしてグルーの弟が登場して仲間になったり敵になったり、別の敵も登場して、みんなで力を合わせて立ち向かっていくハチャメチャながら結果オーライで話がどんどん進んでいく幼児向けストーリーです。
子供が盛り上がるところ
- ミニオンズがとにかく愛くるしく、それぞれ個性がある
- ハチャメチャでとにかく展開が早いので飽きない
- 「あるある」が多いので、見ていて共感しやすい
ペット
どういうアニメ?
飼い主や家族が仕事や学校に行って不在にしている時、留守番しているペットたちはどのように過ごしているのかを描いた作品です。
ミニオンでお馴染みの怪盗グルーシリーズを手掛けたクリス・ルノー監督がペットたちの可愛らしくもおちゃめな様子を楽しい世界観でみせてくれます。
日本語吹き替え版ではバナナマンのお二人が声優を務めています。
子供が盛り上がるところ
- キャラクターが表情豊かで子どもに分かりやすい
- 主人公のマックスがデュークと仲良くなるまでの嫉妬や寂しさ
- 犬、猫、鳥など様々な動物が登場、ドキドキの展開が飽きさせない
アイスエイジ
どういうアニメ?
マンモスのマニーとナマケモノのシドはたまたま見つけた人間の赤ちゃんを両親のもとに届けることになるのですが、そこに現れたサーベルタイガーのディエゴが案内役として登場し結局3匹で行動を共にすることになります。
性格も容姿も異なる3匹の動物たちが人間の赤ちゃんを通しながら、次第と友情を育んでいく姿を見れるだけでなく、家族愛についても描かれた作品です。
子供が盛り上がるところ
- ドングリをひたすら追い求めるリスのコミカルな動き
- 赤ちゃんに対するディエゴのギャップ
- ドードー鳥とのスイカの取り合いでスローモーションになる場面
マダガスカル
どういうアニメ?
動物園の仲間だった、ライオン・シマウマ・カバ・キリン4体の動物たちが、あることがきっかけで都会の動物園から自然一杯の場所で生活することになります。
動物本来の習性を動物園の中で忘れてしまっており、自然の中で生活して思い出しながら奮闘する動物が主演のコメディー作品です。
テンポが良く、言葉の掛け合いも面白い仕上がりになっています。
子供が盛り上がるところ
- 主人公が動物なので名前を覚えるきっかけになる
- はっきりした色合いで、わかりやすく見やすいアニメーション
- 普段話さない動物が話している
森のリトル・ギャング
どういうアニメ?
シュレックなどを製作した、ドリームワークスのCGアニメです。
今時動きがきれいなのは当たり前となりましたが、その肝心なストーリー展開もとても面白いので、大人もはまってみてしまいます。
内容が現代社会を反映しているため、事情がわかる大人としては心苦しいところがありますが、食料確保のために人間たちと戦う動物たちを応援したくなります。
子供が盛り上がるところ
- 話のテーマは難しいけど、小さな子供にも直感的に伝わるようになっている
- 知らない動物がいるとあれはなにかなと好奇心を刺激する
- 動物のせわしないリアルな動きに夢中になる
子供(2歳・3歳ぐらい)にアニメを見せるとどんな良い影響がある?
アニメと一口に言っても、その内容は様々です。
特に子供に人気があるのは正義のヒーローが悪者を倒す、いわゆる勧善懲悪ものやバトルものだと言われています。
もちろん男女でその好みは様々で、男の子は上述のようなもので女の子はラブストーリーや学園ものを見ることが多いです。
ここでは、子供がアニメを見ることでどんな良い影響があるのかを説明していきます。
表情が豊かな人間になる
最初に紹介する良い影響は、豊かな表情を手に入れられることです。
これだけ聞くと、実生活では豊かな表情を得られないのかと疑問に思う人がいるかもしれません。
確かに実生活でも例えば両親や友達から色々なことを学ぶことができますが、アニメはそれ以上に得られるものが多いのです。
そもそもアニメでは実際の人間ができないような表情を作ることができます。
泣いたり笑ったり、怒ったり喜んだりまさに喜怒哀楽を学ぶのに最高の教科書と言えるのです。
基本的にアニメにはストーリーがありますので、その物語の中で登場するキャラクターは様々な感情を持つことになります。
長い期間放送される中で、子供がそれまでに感じたことのないような表情をキャラクターから学べるのです。
勧善懲悪を学べる
勧善懲悪を学べるというのも、アニメから得られる良い影響です。
勧善懲悪というのは正義のヒーローが悪をやっつけるというもので、例えばアンパンマンがこれに当たります。
子供がアンパンマンに興味を持つのは、まさに勧善懲悪を子供ながらに素晴らしいものだと感じることが理由なのです。
子供は純粋な生き物だと言われており、生まれてから悪者であるという人はいません。
これから学校や社会人として生きていく中で、正義の心を持った人が報われるということを学ぶことで人に親切にしたり相手を思いやり、悪に立ち向かう心を養えるのがアニメなのです。
では、女の子はこういったタイプのアニメを見ることが少ないため、養えないのではないかと思う人もいるのではないでしょうか。
ところが最近では、女の子向けの勧善懲悪ものがたくさん存在しますので、男女問わず将来役に立つ優しい心を身につけることができるのです。
想像力を発達させられる
最後に紹介する良い影響は、子供の想像力を発達させられることです。
では、なぜアニメを見ることで子供の想像力を発達させられるのでしょうか。
それは、次回以降の展開を自由に想像することができるからです。
事前に展開を知っている場合にはこのケースは当てはまりませんが、何も知らずに見ることでこの後はどうなるのだろう、と物事を考えるだけでなく自由に発想を膨らませることができるのです。
また、子供が想像したものの答えが基本的には翌週には放送されることで答え合わせができるのも、子供の成長に向いていると言えるでしょう。
中には、主人公が悪者にやられたシーンでその回が終了し、ショックを受けたりもう見たくないということも少なくありません。
しかし、ここで子供が次の回で主人公は厳しいトレーニングによってパワーアップを果たし、悪者を倒すという自分なりに想像をすることで子供の想像力だけでなく正義の心をも養えるという副産物も得られるのです。
場合によってはこのケースとは反対の状況になる可能性もありますが、例えそうであったとしても子供が積極的に脳を使って想像する、ということが大事なのです。
子供(2歳・3歳ぐらい)にアニメを見せすぎるとどんな悪い影響がある?
実はアニメは良い影響だけを子供に与えるのではありません。
いくつかの悪い影響も与えてしまうのです。
実際、クレヨンしんちゃんは長寿番組で人気のアニメですが子供に悪影響を与えるということでクレームを受けたことがあります。
昔はこういった懸念は問題視されていませんでしたが、最近は少しの悪影響でも放送が打ち切りになったりストーリーが変更されることも多いのです。
では、具体的にどのような悪影響があるのでしょうか。
子供が暴力的になる
最も大きな悪影響だと言われているのが、暴力的なアニメを見ることで子供が暴力を振るうようになるというものです。
上述の通り、勧善懲悪ものは子供に良い影響を与えると述べましたが、人の捉え方によっては暴力的な要素を与えてしまうということがあるのです。
例えば上でも取り上げたアンパンマンも、悪者をやっつけるという一面がある一方で、パンチを繰り出すなど暴力的なシーンもあることからこれを子供が真似することで他人を傷つけてしまう可能性が出てきてしまうのです。
アニメの捉え方は人それぞれです。
しかし、子供がこのようないわゆるバトルものを単なる暴力として捉えてしまうのであれば、その子供を暴力的にしてしまう危険性も内包しているのです。
事実、アンパンマンを子供に見せるのは教育的にどうなのか、という議論が起こったことがあります。
決着はついていませんが、国民的アニメにもこのような悪影響が存在しているということを見逃してはならないでしょう。
子供が親を馬鹿にするようになる
あるアニメを見せたことで、子供が親を馬鹿にするようになったというケースがあります。
そのアニメというのが先にも述べたクレヨンしんちゃんです。
このアニメは家族の絆をテーマとしている人気の作品ですが、かつては親を小馬鹿にするシーンが目立ったり下品なことを主人公がするということで、子供に見せたくない作品と言われたことがあります。
実際、5歳児の主人公が親を小馬鹿にするということは実生活でも簡単にできてしまうので、これを危惧する親世代から批判を浴びてしまったのです。
もちろん、上述の通り家族の絆を学べる作品でもあるのですが、その一方で生意気な子供になってしまうという懸念というまさに諸刃の剣のような要素が、アニメには存在しているのです。
ただ…個人的な意見としては、アニメを見せた上でしつけができない親の責任じゃ?と思ったりします。
アニメにはまりすぎたことで、他が疎かになってしまう
最後に紹介する悪影響が、他を疎かにしてしまうほどアニメにはまりすぎることの危険です。
今では様々な形式でアニメを見ることができるようになりました。
かつてはテレビだけでしたが、今ではインターネットやDVDなどで基本的にはいつでもどこでも見ることができます。
また、その内容も様々な多くの子供の興味を惹く内容も少なくありません。
例えば小学校で友達との話に加わるために、宿題をやらずにアニメばかり見ているという世帯も数多くあります。
そうなると、宿題だけでなく毎日の勉強や家族のお手伝いなどをやらなくようになり、四六時中アニメを見ているような大人になる危険性があるのです。
大人になってお金を稼ぐようになると、最近のアニメから昔のアニメまでお金を支払うことで好きなだけ見ることができます。
子供の頃からこのように好き放題アニメを見ることによって、このような大人になる人格形成の基礎が築かれることもあるのです。
個人的には子供にアニメを見せるのはとても良いことだと思う
子供にアニメを見せることの良いところも悪いところも書きましたが、個人的には大賛成です。
お友達と遊ぶ時に、共通の話題があると仲良くなりやすいかなーと思っているからです。
役に立つカモ
「アニメを見せるより、会話でコミュニケーション取った方が良いでしょ!」という人もいると思いますが、ほどほどになら良いのかなーと。
今回の記事は、子供に見せるアニメで悩んでいる人の助けになれれば幸いです。
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